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マイホームを購入した話~実例紹介~【戸建て vs マンション】

マイホーム購入といえば人生の中でも特に大きなイベントですよね。

「あれもこれも盛り込みたい!」と夢が広がる一方
無限にある選択肢から1つの形に決めていく必要があります。

住宅ローンの契約を始めとする様々な手続きもあり
いろいろなことを手探りで進めていくことになりますよね。

「今すぐじゃないけど、いずれはマイホームを・・」と思っている人や
「いろいろ調べたけど迷走中・・・」といった人などに
少しでも参考になればと思い
私のマイホーム購入までの実例を紹介していきます。

マイホーム購入を考え始めたきっかけ

まず、私がマイホーム購入を考え始めたきっかけをお話しします。

時期としては2019年の夏ごろ、この記事作成のちょうど1年前くらいです。
「賢い家づくり説明会」といった感じのチラシがポストにあったのがきっかけでした。

その当時の暮らしとしては、会社の福利厚生の社宅制度で
2LDKの間取りの賃貸にほぼ半額の家賃負担で住んでいて
経済的には結構お得な状態でした。

ただし、物件としては内装はなかなかきれいではあったものの
築20年以上ということもあって、家の性能としてはなかなか厳しかったです。

「家の性能」というと耐震性や防犯性などもありますが
今回の場合は「断熱性」がネックとなりました。
築20年での壁内の断熱材の劣化と高さ220cmあろうかという
大きい掃き出し窓の影響で、夏の暑さ冬の寒さが尋常ではなかったです。

このように少し嫌気が指していたところへのチラシだったために
あれよあれよと話が進んでいったという訳です。

マイホームへの第一歩 家づくり説明会

チラシは大手ハウスメーカーではなく地域の工務店が主催して
区役所の一室で実施されました。
参加者は私たち以外で2組程度のこじんまりとしたものでした。

会場には工務店が手掛けてきた家の模型が6つほど並べられており
土地面積・延べ床面積・価格・こだわりポイントなどの説明がありましたが
さらに、家の性能を数値化したとある指標が載せられていました。

それが  C値 と Ua値 です。

まず、それぞれの値の説明を載せておきます。

【C値】

「相当すきま面積」のことで、窓などの可動部のわずかなすき間を
すべて足し合わせるとどれだけの広さになるのかを表します。
計算式は すき間合計(cm2)    ÷    延べ床面積(m2)

性能の高い「高気密」な家はこのC値が1.0を切っているようで
80平米なら80cm2以下。スマホ程度の面積ですかね。

【Ua値】

正しく言うと「外皮平均熱貫流率」というらしいです。
要は「どれくらい熱量が家の外に逃げやすいのか」を表す数値のこと。
計算式は (各部の熱損失量の合計) ÷ 延べ外皮面積 (W/m2/K)

この値もC値と同様に低いほど断熱性が高く性能の良い家となりますが
国の省エネ基準としては、東京・大阪などの地域は 0.87 で
東北・北海道などは 0.56、0.46 などの数値となっています。

どうやら聞く話によると、2021年にはこのUa値の基準適合と説明が
義務化されるのですが、今はまだ義務にはなっていません。

断熱性能も数値で把握しよう

間取りやデザイン、コストなどは分かりやすく目に見えるものですが
今は断熱性能も数値化して比較できるようになってきています。

今はまだ基準適合とその説明が義務化されていないため
C値やUa値について聞いても、適当に「問題無いですよ」
などと誤魔化しにかかるハウスメーカーがある可能性もあります。

Ua値は計算で求められますが、C値は引き渡し前で実際に計測しなければ
数値を出すことが出来ません。
C値計測の過去のデータをさらっと見せてくれるようなところであれば
家の断熱性能に気を配っている証拠と言えるでしょう。

快適さと光熱費に大きく影響してくるのが断熱性能なので
ランニングコストを下げる効果があると思って
初期費用が出せるなら高性能を選択した方がいいと思います。

ファイナンシャルプランナーと資金計画を

家づくり説明会を受けた流れで、マイホーム購入に向けた
資金計画の相談の予約をしました。
説明会の後日、工務店のモデルルームで行いましたが
こちらも無料でいろいろな話を聞くことが出来ました。

マイホームに掛ける総予算とその内訳について
直近の実例を交えながら説明してもらってイメージしやすかったですね。

総予算

資金計画の相談に来るにあたって事前にアンケートがあり
年収や今の家賃・生活費・貯金などを記載しました。

やはり年収で決まる部分が大きいものの
子供が何人いるか・欲しいかなどの生活スタイルによって
住宅ローンに無理なく回せる金額は変わってきます。

相談するにあたっては、せめて半年分くらいの家計簿をつけて
毎月の支出がどの程度になっているか把握しておくのがオススメですね。

ローン支払いのざっくりとしたイメージの目安だけ書いておくと

2000万は毎月55,000円
3000万は毎月80,000円

4000万は毎月105,000円
5000万は毎月130,000円

といったところでしょうか。(35年。ボーナス払いなし。金利0.625%)

予算の内訳

予算のイメージができたところで
実際にマイホーム建築の費用内訳について考える訳ですが
大きく分けて下記の3項目です。

・家本体
・土地
・外構その他

ここでやってほしくないこととして言われたのが
土地代などに圧迫されて家本体価格をどんどん削っていくことです。

余計なオプションを諦める程度ならいいと思いますが
断熱性のグレードを下げるような方向に行くと
暮らしにくく、光熱費の高い家になってしまいます。

修繕費の積み立て

マイホームでは購入資金に目が行きがちですが
忘れてはいけないのが修繕費です。

外壁や屋根などは10年ほどで修繕が必要なケースもあり
100万程度はかかることが多いようですので
毎月1万円程度は積み立てていく計算ですね。

ハウスメーカーによっては、特殊な製法でやっているので
修繕費はかかりませんと言うところもあるかもしれませんが
実際に30年、50年などの耐久試験の実績はほぼ無いでしょうから
迂闊に信じると痛い目を見るかもしれませんね。

税金も忘れずに

マイホームを購入すると掛かってくる税金としては
固定資産税と都市計画税があります。

これは毎年4月ごろに納税通知書が来ますが
これも毎年10万程度はかかってくることが多いと思います。

口座振替が一般的かもですが
nanacoや最近ではpaypayでも支払いが可能なケースもあるようで
少しでもポイント還元を狙っていきたいですね。

 

住宅展示場見学 資料請求 いろんな会社を見る

説明を受けた工務店でも完成見学会という形で
実際のお宅を見学するイベントを実施していましたが
いろんな会社を見るという意味でも住宅展示場に
足を運んだり、別のハウスメーカーの資料を取り寄せたり
しました。

住宅展示場では完成した実物を見て触って確認できるので
実際の生活のイメージを掴む意味ではいいのですが
展示場にある家はメーカーの最上位グレードのものばかりなので
なかなか現実的には買えないものなのが残念ですね。

そもそも戸建てにするかマンションにするか

きっかけが工務店のチラシだったこともあり
戸建ての候補ばかりを見てきましたが
両親などにマイホーム購入を検討していると伝えると
「マンションも考えたほうがいいんじゃないか」と言われました。

自分は今までマンション、アパートにしか住んだことがないので
戸建てのマイホームへの憧れのようなものもありましたが
マンションについて調べてみると、近場でいくつか新築マンションが
売りに出ていたので、まずは見に行ってみようと二つほど来場予約をしました。

マンション見学 その1

こちらは当時の家から歩いて5分ほどのところにあり
3階建ての総戸数30~40ほどのこじんまりとしたマンションで
既に入居が始まってある程度経っている状態でした。

空いている部屋をいくつか見させてもらって
キッチンやお風呂などの設備の充実感はとても良いと感じました。

その中でも私が一番心惹かれたのが1階の庭付き部屋です。

バルコニー1.5個分ほどの面積の庭を自由に使用できるのに加えて
庭にも扉があって、日常的に利用してもよいとなっていました。

私は自転車通勤なので、バルコニーに自転車が置ければ
庭から行ってきます!ができるのでは!?と妄想を膨らませていました(`・ω・´)

現状の通勤時間も維持できて自分のスタイルにも合っていそうで
かなり前向きに検討をしていました。

マンション見学 その2

マンションその1の見学を午前中に終えたところでしたが
連続で午後に予約を入れていたために
「一応他の所も見ておくか」くらいの気持ちでマンションその2に行きました。

こちらは当時まだ建築中で半年後くらいに引き渡し予定の物件でした。
(14階くらいの50戸くらい、駅から徒歩4分)

担当の人と話す流れのなかで
先ほどマンションその1も見てきたと伝えると
「あそこはやめといたほうがいいですよ」と言われました。

まぁ、営業トークなんでそりゃそう言うよなと思っていましたが
説明を聞くうちに説得力があるように思えてきたのです。

一番の理由は、入居が始まって1年は経つのに空き部屋が結構あるということです。
総戸数30~40のうち10戸以上は空いているように感じました。

実際に近所に住んでいて、スーパーの前などで毎週のように
チラシを配って入居者を募集しているのは知っていました。

万が一でマイホームを売却することになった時に
買い手が付きやすく、値段も落ちにくいことが
駅近マンションの強みのひとつになっています。

しかし、新築から空きが多いとなるとその強みも無いですし
マンション住人で負担する管理費なども高くつく可能性が高くなります。

 

1日で2つのマンション見学をしてドタバタな日となりましたが
そのおかげでより冷静に比較検討が進められるようになったかなと思いました。

 

マイホーム購入契約へ その選択は

戸建てから始まりマンション見学を行ってきたわけですが
私が選択したマイホームは

マンションその2  (1階庭付き)

でした。

この選択に至った理由を簡単に紹介していきます。

戸建てのリスクと負担

戸建てではなくマンションにしようと決めた要因は下記の3つです。

・土地の選択
・手抜き工事の見極め
・手続きや打ち合わせの負担大

土地の選択

まず土地については、いい土地はすぐ無くなるといわれるようで
建築条件なし・坪単価安め・スーパーなどの利便性・職場からの距離など
こだわりだしたらきりがなく、理想とは言わずとも70点の土地にも
なかなか巡り合えない日々が続いていました。

特に価格で総予算の半分を超えるものが多くて
候補もほとんどない状態で
土地も決まらないまま家の検討に入っていくことが出来ませんでした。

手抜き工事の見極め

建て売りにしても注文住宅にしても手抜き工事が無いかを
きちんと見極めるのは非常に困難だと思いました。

実績のある有名なハウスメーカーであったとしても
現場の作業員は下請けであったり待遇が悪かったりなどして
適切な施工管理が行われる保証はありません。

注文住宅であれば第三者を入れて監視をしてもらうことも可能なようですが
費用もかかりますし、第三者を入れることそのものが作業員の印象を悪くして
トラブルにつながる可能性も考えられます。

手続きや打ち合わせの負担大

土地にしても工事にしても間取りにしても
自由度が高い故に、納得して進めようとすると
膨大な手間と労力を必要とすると感じました。

その手間と労力をかけてでも手に入れたい理想があるなら
話は別ですが、私はそこまでのこだわりがありませんでした。

既に決まったもの建つマンションなら
賃貸契約の延長程度の手続きで購入できるので
比較検討以外の部分の負担はあまり掛かっていませんでした。

マンション購入までの流れ

参考までに、マンション購入までの流れを簡単に紹介します。
決めてしまえば簡単です。

・来場予約しモデルルームを見学する
・希望の部屋を決めて担当の人に購入の意思を伝える
・売買契約書に記入・捺印する
・手付金を支払う
・住宅ローンを決める(審査に通る必要あり)
などなど

自分で決める必要があるのはこのあたりですかね。
登記の手続きは用意してもらった書類に記載するだけですね。

入居に当たっては引っ越しの手配や電気・ガス・水道の手続きなど
普通の引っ越しと特に変わりはありません。
ネット回線はマンション設備との兼ね合いがあるのでちょっと注意ですかね。

おわりに

私のマイホーム購入までのいきさつを簡単に紹介してきました。
少しでも参考になれば幸いです。

続いてマンション1階庭付きの生活についても
情報を発信していきますので、お付き合いいただければ幸いです<(_ _)>

 

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