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前期破水から始まったドタバタ出産(早産)

お久しぶりです。ゆーみーです。

今回は、タイトルにもあるように我が家で起こった
前期破水 と その後の経緯についてご紹介していこうと思います。

比較的レアなケースなので一部の人にはなると思いますが
参考にしていただけたらと思います。

前期破水とは

前期破水とはどういう症状かということについて説明していきます。

そもそも破水とは

まずは破水について、簡単に説明します。

破水とは、赤ちゃんを包んでいる卵膜が破れて
羊水が外へ流出してしまう
ことを意味します。

判断の基準としては下記のようになります。
・色が透明or薄いピンク(血が混ざる)
・水っぽい (粘り気は無くサラサラ)
・尿漏れではなく羊水特有のにおいがする

破水の分類

破水は発生する時期・形態で下記のように分類されます。
我が家の場合は、前期破水で高位破水の状態でした。

<時期別>
・適時破水・・・陣痛が来て子宮口が全開となってからの破水
・早期破水・・・陣痛が来てるが子宮口が全開となる前の破水
前期破水・・・そもそも陣痛が来ていない段階での破水

<形態別>
・完全破水・・・卵膜が大きく破れてドバっと羊水が出てくる
高位破水・・・卵膜に小さい穴が開いてチョロチョロと羊水が出てくる

破水発生の状況

破水発生時の行動

破水が発生したのは、妊娠26週目くらいの日でした。
妊婦検診で異常なしと言われてからわずか2日後の出来事で突然でしたね。

家にいる間の昼前くらいにチョロチョロした水っぽいものが
何回か出てきたということで、夜中9時前にクリニックに連絡すると
すぐに検査するということで急行しました。

我が家は車は所有していませんでしたが
すぐそばにカーシェアの車があるので夜中9時でもすぐに出発出来たのは幸いでしたね。

通っていたクリニックで前期破水という診断が下りました。

前期破水判明後の処置について

26週での前期破水となりましたが、37週より前では早産で未熟児として生まれてくる可能性が高くなり
専用の設備(NICU)がある病院への入院が必要となります。

通っていたクリニックには設備が無かったため
すぐに別の病院へ救急車で移送することとなりました。

別の病院での検査の結果、高位破水で羊水の残量は十分にあるとのことで
可能な限り出産までの期間を引き延ばす対処をしていくことになりました。

ただし、点滴での薬の投与で効果はあるものの、破水している以上は
いつ陣痛が始まって出産に至ってもおかしくないし
破水した箇所からバイ菌が入って、赤ちゃんも母体も危険な状態になる可能性もあり
出産を強行する可能性もあるという説明がありました。

しばらくの入院生活

入院時は身の回りのものは自分で用意する

しばらく入院して経過観察という状況になりましたが
身の回りのものは結構自分で用意する必要があります。(ほんの一例)

・お箸、スプーン、コップなどの食器類
・肌着、靴下、カーディガンなど(点滴してるので袖を通せない)
・歯ブラシ、生理用品、バスタオル・・・

ある程度妊娠が進むと入院に必要なものリストを教えてくれると思うので
そちらが参考になると思います。

面会が出来ないケースも

昨今のコロナ対策で面会そのものが全面禁止となっているところもあります。

今回については、個室での入院患者については週1回30分だけの面会が許されていました。
ただし、病院都合ではなく個人の希望での個室入院には
差額ベッド代という医療費控除が効かない追加料金が掛かってくるので注意しましょう。

洗濯機もあるが有料

入院が長くなるとどうしても洗濯は必要ですが
ホテルのようにテレビも洗濯機も有料となっています。

手洗いにも限界があるので、我が家の場合は
バスタオルや靴下などを週2,3回交換しに届けていました。

面会は出来なくても看護師を通じてのものの受け渡しは出来ます。

出産は突然に

入院して20日ほどが経過しており、割と落ち着いた状態で経過していました。
それでも妊娠29週目くらいで予定日まではまだ2か月以上あります。

そんなある日、事態は出産へと動き始めます。

異変は体調不良から

今まで目立った体調の悪化が無かったですが
急にしんどくて電話も出来そうにないといった状態になりました。

正確には分かりませんが、破水した所からのばい菌の影響からか
熱が出てきてお腹の張りも強くなってきたということで
その翌日には出産させる方向の処置が始まります。

突然の事態は連鎖する

出産させるためには専用の設備が必要とのことで今の病院に来たわけですが
運悪く、このタイミングでその設備が満床となってしまっていました。

そのため、さらに別の病院への転院が決まり
またまた救急車で移送されることとなりました。

私がこれらのことを聞いたのは平日の昼11時前くらい。
そして私へのミッションは下記のような感じでした。

・すぐに退社して、車で入院していた病院へ荷物を取りに行く。
・転院先の病院を聞いて、駆け付ける。

予め緊急時はすぐ退社することは伝えてあったので退社自体はすぐ出来ましたが
病院までの距離やら転院先への行き方やらいろいろ手間取って
転院先に着いたのは2時過ぎくらいでした。

コロナの影響で厳重になっている受付等を通って
病棟に入って部屋に通されてお医者さんから話を聞くこと数分の内に
お産が始まり、「うまれたよ」と連絡がありました。

出産後

幸い、今の所母子ともに大きな問題なく過ごしています。
結局29週での出産となりましたが、週数相当には育っており
保育器の中で何とか落ち着いて過ごせている状態です。

また後日に経過を書いていこうと思います。

 

終わりに

いかがでしたでしょうか。

予期せぬ状況がいくつもあってなかなか大変ですが
少しでも参考になれば幸いです。

また後日談はそのうち更新しようと思います。

ではまた(`・ω・´)

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