どうも。月間ゆーみーです。
今回は、前回の記事から1か月後で退院に向けての
病院でのお世話のの練習の様子について書いていこうと思います。
目次
NICUからGCUへ
1200g代で生まれた我が子はNICU、つまり新生児集中治療室に入院して
保育器での温度・湿度の管理や呼吸の補助などの治療を受けていました。
そして幸いにも先天的な障害などや合併症などにかかることもなく
順調に成長していき、保育器や呼吸の補助を外しても問題ない状態まで成長しました。
体重も2000g近くになっており、退院に向けてのお世話のために
NICUからGCUへ移動することとなりました。
GCUとは
GCUとはGrowing Care Unitの略で回復治療室とも呼ばれるようです。
我が子のようにNICUから退院までの間の期間を過ごしたり
少し早産で入院治療が必要な児が入院をしている場所です。
GCUではNICUにいた時と違って、退院に向けての様々なお世話を
看護師さんにいろいろ教わりながら実践していくことになります。
練習が必要なお世話内容
退院後も特別な対応が必要なケースなどもあるとは思いますが
一般的なお世話内容として下記のものを練習します。
・おむつ交換
・沐浴
・授乳
・肛門刺激
・お薬投与
おむつについて
おむつ交換は紙おむつであれば慣れれば交換作業自体は簡単です。
大事なのは、どのタイミングで交換すべきかという点でしょうか。
1日10枚くらいのペースで使用しているので、2~3時間に1回くらいのペースですね。
ちなみにですが、入院中のおむつは基本的に持参となります。
1200gサイズだと市販されている最小サイズでも大きいので
病院が用意する特別小さいサイズのものを使用しますが、1枚70円くらい掛かってくるので
かなり割高となってしまいます。これはなかなかどうしようもないですかね。
沐浴
沐浴、つまりお風呂ですね。
お湯に驚いて暴れてしまったりして、溺れてしまう可能性などもあるので
特に細心の注意が必要なお世話です。
湯船に入れるときの持ち方や洗う順番など
適切な方法をしっかり覚える必要があります。
肌トラブル防止のためにもちゃんと洗えるようにならないといけません。
授乳
NICUに入院している時は、哺乳瓶から吸う力も無いので
鼻から胃まで通した管を通じてミルクを与えていました。
GCUに来る段階になると、だんだん哺乳瓶から吸えるようになってくるので
搾乳して冷凍して母乳バッグで病院に届けた母乳を溶かして与えるようになります。
お世話の練習をしに面会に来た時だけ、母親から直接授乳する練習をするのですが
なかなかすぐにぐいぐいと飲めるようにはなれません。
初産の場合で授乳そのものに母親も慣れていないこともありますが
赤ちゃんからすると、哺乳瓶で飲む回数の方が多いのでそっちに慣れてしまうようです。
授乳で10mlしか飲めなくても、直後に哺乳瓶からは70ml飲むなんてこともざらですね。
肛門刺激
赤ちゃんはいきむ力も弱いので、おならとうんちがなかなか自力でしにくいので
お腹が張ってきていたら綿棒などで肛門刺激をして、出す補助をしてあげます。
ここで重要なのは、おならも結構溜まっている前提で対処することです。
つまり、うんちと同時におならもすることになるので
大袈裟でもなく、うんちが飛びます( ;∀;) 30cmくらいは余裕で飛びます( ;∀;)
刺激の時の体勢によっては上にも飛びます( ;∀;)
おむつで受けられるようにしっかりトレーニングしましょう(ノД`)・゜・。
お薬投与
これは人それぞれかもしれませんが、我が子は
ビタミンと鉄の薬を投与しています。
ビタミンは粉の薬なので、スポイトの中で水で溶かして与えます。
鉄の薬は液体ですが、少しどろっとしてるので
これも水で薄めて与えます。
退院への最後の砦
赤ちゃんも十分成長してきて、お世話の練習も十分できていたとしても
退院するにはクリアすべきことが他にもあります。
一番大きなのは、眼科の検査結果で合格が出るかどうかでしょうか。
我が子も今まさに眼科の検査合格待ちの状態になっています。
ただ、1か月くらい前から「あと2,3週間かなー」と言われてて
ちょっと引っ張り過ぎじゃないかと思ってしまいます。
まぁ、もし悪化して視力に影響が出るといけないので
大人しく合格待ちをしばらく続けている感じになっています。
終わりに
今回は、退院に向けてのお世話についてご紹介してみました。
次は退院して家での生活のスタート状況について紹介できたらと思います。
ではまた(`・ω・´)